ヘアアイロンを使うことで、ストレートでナチュラルなスタイルから、束感をだした動きのあるスタイルまで実現することができます。
カールをかけてパーマ風にしたりなど、スタイルの幅がかなり広がりますね。
前髪を綺麗に流したり、アップバングにしたりなどもできるので、メンズでも最低1本は持っておくことをおすすめします。
そこで今回は、メンズ向けヘアアイロンの選び方とおすすめのヘアアイロン、それに加えヘアアイロンを使うときのコツも紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
メンズとレディースで違いはある?

結論から言うと、メンズとレディースで違いはありません。
デザインがレディース向けだったり、プレートがスリムで短髪の多いメンズ向けとして売られていることはあります。
ですが、ショートヘアの女性が細いプレートのヘアアイロンを使ってもいいですし、デザインや機能が気に入れば、メンズでもレディース向けのヘアアイロンを選ぶのもアリです。
大切なのは自分に合ったヘアアイロンを選ぶこと。
下でタイプ別に紹介します。
メンズ向けヘアアイロンの選び方

「カールアイロン」やストレートとカールどちらもできる「2WAYタイプ」がありますが、メンズは「ストレートアイロン」一択でOK!
束感やメンズのパーマ風は、ストレートアイロンのほうが再現しやすく、2WAYタイプはストレートとカールどちらもできますが、その分性能が落ちているヘアアイロンもあるのでおすすめしません。
くせ毛や天パの人におすすめ
くせ毛や天パの人には、温度が最低180℃はでるもの、予算が許すなら値段の高い、高級なヘアアイロンがおすすめ。
やはり値段が高いだけあってプレートの質が高く、できる限り髪が痛まないのでダメージを最小限に抑えられます。
くせ毛や天パの人は、毎日使うことが多いと思うので、「しっかり髪が伸びる」「ダメージの少ない」ヘアアイロンを選ぶようにしましょう。

雨の日や梅雨の時期の湿気対策として、外出先でも使える充電式の携帯ヘアアイロンも1つ持っておくと重宝します。
ショートヘアや束感を作りたい人におすすめ
ショートヘアや束感を作りたい人には、プレートの細いスリムタイプのヘアアイロンがおすすめ。
細めの束感や、立体的なスタイルを作りやすく、カールをかけてパーマ風にもできます。
また、プレート幅が広いと短髪の場合、髪を挟みづらく上手くヘアアイロンをかけられません。
スリムタイプのヘアアイロンを選ぶことで、ショートヘアでも髪が挟みやすく綺麗なストレートにでき束感も出しやすくなります。
初心者におすすめ
初心者には、汎用性がきき使いやすく、コスパのいいヘアアイロンがおすすめ。
まだヘアアイロンを使ったことがないのであれば、低価格でコスパの高い3,000円以下のヘアアイロンを選ぶといいでしょう。
プレートの幅は、スタンダードな普通サイズ(24mm~25mm)で、Amazonランキングなどで上位に入っている人気機種がおすすめです。
メンズにおすすめのヘアアイロン
SALONIA(サロニア)

SALONIAはここ数年、Amazonや楽天のランキングで上位に入っている人気のヘアアイロン。
120℃~230℃の高温にまで設定ができ、マイナスイオン機能で髪へのダメージを軽減します。
価格も3,000円以下でコスパが高く、初心者にもおすすめです。
立ち上がりも約30秒(120℃に到達するまで)と早く、朝の忙しい時間にも活躍します。
電源をONにしてから、約30分でOFFになるので消し忘れても安心。
プレートは、黒が「チタニウムコーティング」白が「セラミックコーティング」で、どちらも滑りがよく使いやすさ抜群です。
専用の耐熱ポーチ付きで、海外対応もしています。
3年ほど使っていましたが、3,000円以下のヘアアイロンで選ぶなら間違いなくSALONIAですね。
しっかりストレートにできるので、くせ毛や天パで悩んでいる人の1台目におすすめです。


SALONIAには、プレートの幅が15mmの「スリムタイプ」と35mmの「ワイドタイプ」もあるので、作りたいヘアスタイルや髪のボリュームなどに合わせて選びましょう。
A’s style(アズスタイル)

サロンでも使用されている、本格的なヘアアイロンです。
60℃~230℃までと幅広く、どんな髪にも対応できる優れもの。
デジタルパネルでボタン式なので操作がしやすく、10℃ごとに調整可能です。
こちらもオートOFF機能がついていて、ボタン操作が約30分ないと自動で電源が切れます。
マイナスイオンに加え、「100%セラミックプレート」「クッション機能」を搭載しているので、摩擦が軽減され、髪へのダメージが少ないのも魅力。
2年ほど使っていましたが、髪が痛みにくく、重さ約200gの軽さなので長時間の使用でも疲れません。
価格は約15,000円しますが、3,000円以下のヘアアイロンで髪の痛みが気になる人は、サロン品質のヘアアイロンがおすすめです。


外出先でも使う人は、アズスタイルから出てるヘアアイロン専用の耐熱ポーチもおすすめ。
マジックテープでコードをまとめられて、かさばらなく丁度いいサイズ感です。
耐熱ホルダーは安定感があり、落下しづらく置き場所に困りません。
もちろんアズスタイルのヘアアイロン以外も収納可能。
ぼくも持っていますが、どちらも耐熱性に優れていて使いやすいので、ぜひチェックしてみてください。
Bioprogramming(バイオプログラミング)ヘアビューロン

高級ヘアアイロンの中でも、圧倒的人気のヘアビューロンの最新モデル。
一番人気の「4D Plus」は、ヘアビューロンストレートの最上位機種です。
40℃~180℃まで温度が設定可能で、最高温度で使用しても髪がかなり痛みづらくなっています。
美髪器としても知られていて、ヘアアイロンをかけるほど髪が綺麗に。
前モデルのヘアビューロンストレートを3年以上使っていますが、まだ故障もせず使用できていることと、美髪器としての性能も考えたらコスパがよくおすすめ。
髪のダメージが気になる人には、ぜひ1度試してもらいたいヘアアイロンです。
ヘアアイロンを使うときのコツ

根本のくせをリセットする
ヘアアイロンを使っても、前髪が上手く流れない場合は、根本のくせをリセットしましょう。
ヘアアイロンをかけられるのは、中間から毛先まで。
もし前髪を流したい向きと逆に根本のくせがついていたら、上手く流れません。
髪を濡らしたあとはコームでとかし、前髪を流したい方向にくせをつけるイメージで、ドライヤーでしっかり乾かします。
こうすることで、くせのかかりかたが統一され綺麗にヘアアイロンがかかります。


根本のくせを直すのには、寝癖直しやもしくはヘアミストを使うのがおすすめ。
「ミルボン インフェノム・ミスト」はトリートメント成分が配合されているので、髪の補修にも優れ寝癖直しとしても使えるヘアミストです。
ブロッキングをする
髪のボリュームが多い場合は、必ずブロッキングしましょう。
髪を多く挟みすぎると、ヘアアイロンの熱が上手く伝わらず伸ばすことができません。
1回で挟む髪の量を適度に調節することで、強いくせでもストレートにできます。

ブロッキングする際は、ダッカールを使うのがおすすめ。
美容室でもよく見かけますね。ヘアピンに比べて跡がつきにくく、しっかり髪をホールドできます。
ドライヤーの冷風を使ってヘアスタイルをキープ
ヘアアイロンを使ったあとは、ドライヤーの冷風を髪にあてましょう。
髪はタンパク質でできているため、冷やすことでタンパク質が固まり、ヘアスタイルをキープできます。
それと濡れた髪や熱を加えられた髪は、キューティクルが開いてしまっているため痛みやすい状態です。
冷風をあてることでキューティクルが締まり、髪にツヤがでます。

ずっと売れ続けているパナソニックのヘアドライヤー・ナノケアです。
一般的な「マイナスイオン」の約1,000倍以上の水分が含まれている「ナノイー」でヘアケアができ、速乾ノズルですばやく乾かせます。
5つのモードを搭載していて、機能性の高いドライヤーです。
3年以上使っていますが故障もなくおすすめです。

ドライヤーやヘアブラシの収納にはこのスタンドがおすすめ。
ヘアアイロンやヘアスプレーも収納可能で、デザインもシンプルなのでインテリアに馴染みやすいのもGOOD。
まとめ
メンズはストレートアイロン一択!自分の髪質やしたいヘアスタイルに適したヘアアイロンを選ぶことが大切です。
しっかりコツをおさえることで、スタイリングの幅が広がり楽しんで毎日のヘアセットをすることができます。
まずは予算にあったヘアアイロンを購入して、色々なヘアスタイルにチャレンジしてみましょう!