「読書をしようと思っても続かない…」「買っただけで放置してる…」など、読書習慣ってなかなか身につかないですよね。
ぼくも全く読書をしてこなかったのですが、これから紹介する7つの方法を実践してきたことで、今では毎月5冊は安定して読めるようになりました。
最初は本を開くだけで嫌気がさすレベルだったので、「読書習慣を身につけたい」という人はぜひ参考にしてみてください。
いつどこで読むか決める

まず、いつどこで読むか決めましょう。
例えば、「朝出勤前にデスクで読む」「夜寝る前にベッドで読む」など、読む時間と読む場所を決めることによって、毎日「いつ読むのか」「どこで読むのか」を決める必要がなくなるため習慣化しやすくなります。
読書習慣が身についていないときは、読書をしようと決めるだけでも大変なので、いつどこで読むかをあらかじめ決めておきましょう。
ぼくの場合は、「毎朝ベランダで読む」と決めていました。
デスクで読むと、目の前にパソコンやスマホがあり、読書に集中できなかったからです。
今では、時間や場所を問わず読書できるようになりましたが、最初は決めておくことをおすすめします。
毎日10分読むことからはじめる

10分でも長いと感じる人は5分など、あなたが無理なく読書できる時間を決めましょう。
10分読むことができれば、20分,30分と読めるようになり意外と苦に感じません。
短時間でいいので毎日読書をすることで、いつのまにか読書が当たり前になり、習慣化できるようになります。
「1分読むのも無理」という人は、本を開いて読まずに眺めることからはじめるなど、読書をするまでの行動を細分化してみましょう。
飽きたら読まなくていい

読書をしていると「前半は面白かったけど、後半からつまらなくなったな」とか、「おすすめされたから読んでみたけど面白くない」など、こういったことが起こります。
一度本を読みはじめたら、「最後まで読まないといけない」と感じる人が多く、ぼくも最初はそうでした。
ですが、飽きたりつまらないと感じる本を無理に最後まで読んでも、興味が薄いのであまり記憶に定着しません。
なので、飽きたりつまらないと感じる本はもちろん、今の自分に必要じゃないと思う本も、買ってしまったからといって無理に読むのはやめましょう。
そうやってできた時間を、次に読む本を探す時間や興味のある本を読む時間に使うと、読書習慣を身につけやすくなります。
3冊~5冊まとめて買っておく

3冊~5冊まとめて買っておきましょう。
効率や生産性を考えたら1冊読み終えるまで他の本は読まないほうがいいですし、もっというと同じ本を続けて2回読めばより記憶に定着します。
ですが最初は、読書習慣を身につけることのが優先です。
効率や生産性を考えて読めなくなっては、本末転倒になってしまいます。
なのでまとめて買っておいて、読書習慣が身につくまでは、そのとき興味のある本を読むようにすることで、読書に慣れていくことが大切です。
なぜ読書をするのか明確にする

もし読書をする理由があるなら、明確化しておきましょう。
「悩みがあってそれを解決するため」や「スキルを身につけるため」など、なぜ読書をするのか明確にすることで、モチベーションが維持しやすく継続力が上がります。
読書後の行動にフォーカスして、ゴール設定をすることもおすすめです。
スキマ時間を使って読書をしよう

KindleやAudibleを使って、通勤中や家事をしているときに読書をしましょう。
スキマ時間にも読書ができる環境を作っておくことで、読書をする機会が増えるため習慣化しやすくなります。
スキマ時間ができたときに自然と「あ、読書しよう」と思えたら勝ちです。
読書に限らない習慣化のコツ

読者に限らず習慣化するコツとして、習慣化したいことが「すぐにしかも簡単に」できる環境を作ることが大切です。
ついスマホをいじってしまうなら、スマホをいじるより読書をするほうが「楽な環境」を作る。
スマホの電源を切って少し遠くに置く。本は気分によって選べるように、数冊手元に置いておくなど。読者をするほうが心地良い環境を作るようにしましょう。
要するに、読書をするまでのハードルをできるだけ下げるということです。
これは「夢をかなえるゾウ」にも書いてあることなので、ぜひ読んでみてください。
「夢をかなえるゾウ」は、読みやすいので読書習慣がない人にもおすすめです。
まとめ
- いつどこで読むか決める
- 毎日10分読むことからはじめる
- 飽きたら読まなくていい
- 3冊~5冊まとめて買っておく
- なぜ読書をするのか明確にする
- スキマ時間を使って読書をしよう
- 習慣化したいことが「すぐにしかも簡単に」できる環境を作る
毎日している歯磨きなどの習慣と同じで、読書を特別なことだと思わず、当たり前のことのようにすることが大切です。
まずはページ数が少なく、簡単に読める本からはじめるなど、ハードルをできるだけ下げて少しずつ読書習慣を身につけていきましょう。

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